アトピーなら十割そばもいいよ

アトピーでつらいときって、口に入れる食べ物を厳しくチェックしますよね。

まるで、自分を責めるかのように。

わたしは何を食べても顔が赤くなったとき、スーパーで買えるものがなくて、パニックに似た混乱ぶりはひどかったです。

ある日、なにをしても治らないので、スーパーの中で買い物かごを持ちながらうろうろしている間に、心がいじけて。孤独感を感じたくないから怒りでごまかして。

空いてるお腹は我慢できないから、できるだけ安全な食べ物をと、すいとりあえず大根とお豆腐とリンゴを買って帰ったのを覚えています。

そんな頭の中がアトピーがひろがったらどうしよう！とグルグルしていたとき。私が食で避けていたのが小麦です。小麦は食べない方がいいと思います。

小麦をやめるだけでアトピーが治るとはいえませんが、顔が赤く乾燥した感覚は緩和されたようでした。

大好きだったパスタやラーメンの麺類、コンビニのパンやケーキにも小麦は含まれていますし、

毎日のように食べていたカレーにも小麦が使われているのを知ってから、どんどんグリテンフリーに。

これはアトピーではない人でも最近の流行みたいですね。

では小麦とアトピーの関係はどうなのでしょうか。

ずばり小麦はお肌を乾燥させます。そして見た目が赤く粉をふいたような皮膚になります。

小麦でつくられた食品は、すべて乾燥していますよね？

パンやケーキ、ビスケットやクッキー、パスタやラーメンといった乾麺。（ぜんぶ女子が大好きなものばっか）
身体は食べ物の性質でつくられるという考えがありますが、まさに小麦を食べ過ぎるとお肌は乾燥するのです。

よくよく考えたら、小麦食とは、ちゃんとした食べ物ではなく間食、おしゃれに近いと思いませんか？

食べることへの興味関心は捨てきれませんが、（わたしも食べること大好きです）ずっと食べてきた習慣を見直して、路線を変更してみることをお薦めします。

意外に「あ、別に食べなくてもいいや」「最近、食べたないけど平気」って思えるものです。

そもそも、ちょっと見方を変えると太りやすい食べ物でもありますよね。

また、今ではグリテンフリーで小麦不使用のパンとか売られています。

わたしは最近、お出かけの帰りに十割そばを頂きました。とってもお出汁が効いて美味しかったです！

もうアトピーではないけど健康に気をつけています。

病気だから、早くアトピーを治したいから、赤い顔が恥ずかしいからではなくて、健康のために小麦をゆっくり、やめてみるのもいいと思います。

そして、私が読んで治ったきっかけをくださった渡辺さんのテキストを読んでほしいです。