アトピー肌に紫外線は良くなかった

アトピーに紫外線を浴びすぎると肌が赤く炎症がひどくなります！

毎日、暑い日が続いています。気温が40度を超える日が珍しくなくなりました。

お風呂の温度以上の気温に身体もヘトヘトになりますよね。

皮膚にもこの夏の日差しは良くありません。

紫外線を浴びすぎると肌に炎症をもたらすからです。

皮膚の一番外側の角質層が赤く炎症を起こします。

では、どれくらいの時間、日光に肌をさらすとアトピーに良くないのでしょうか？

ご存知ですか？

それがなんとわずか20分です。

通勤時間で２０分は外を歩きますよね？

夏の日差しで20分以上太陽光に当たると状態が悪化するのです。

そこで、ただの日焼けとして思えないのがアトピーのお肌。

まず、日光に当たりすぎると乾燥肌になります。

肌が潤わないと痒みも起きやすく、辛い状態になります。

日焼けとは色素細胞がメラニンを増やすことで肌に色素が沈着して起きます。

繰り返して日差しを浴びると、メラニンも多くなり、そこにシミができます。またシワの原因にも。

さらに、アトピーの炎症が激しい肌に紫外線が当たると、そこは色素沈着が起きます。

肌の奥にある真皮部分にメラニンが落ち込むと、黒い色素沈着が定着しやすく、取れにくくなります。

ですから、紫外線にはご注意ください。

アトピーは痒いだけでなくて、やる気が急に起きなくなったり、また肌が黒ずんでしまって白い肌に回復しないとか、いろいろ切なくなります。

でも、こうして肌に良くないことを覚えて減らしたり、避けたりしていくことで、回復していくはずです。

夏だからお外に出かけたい！気持ちはありますが、ちょっと今年の夏は異常ですので、お家でゆっくり本を読む楽しみをつくられてはいかがでしょうか？

どうしてもお仕事で外を歩くなら、肌に合わないとか気になる日焼け止めクリームより日傘！をお薦めします。

ちょっと柄が凝っているお洒落な日傘なんか気分が上がっていいと思いますよ♪

夏の愉しみをつくってこの時期を乗り切りましょう！